実施時期: 2025.11
企画・実施: Lemu Harmony
現地パートナー: Martin Oloo 氏(FABLAB-WINAM)
実施地域: キスム (Kenya)
参加者: キスムの子どもたち
2025年11月、ケニア西部、ビクトリア湖のほとりに位置するキスムにて、子どもたちを対象とした教育プロジェクトを実施しました。
本プロジェクトは、キスムで活動する FABLAB-WINAM の協力のもと、Managing DirectorのMartinさん主導で行われ、約30名の子どもたちが参加しました。
FABLAB-WINAMでは、これまでSTEM教育を中心に、テクノロジーやデジタルスキルを学ぶ機会を子どもたちに提供してきました。
今回の取り組みでは、Lemu Harmonyが大切にしている心の教育(自己成長を育む教育)の考え方に共感いただき、その内容を授業として実践していただきました。

授業の中で生まれた工夫
授業内容は、Lemu Harmonyの教材をもとに、「感謝」や「幸せ」といったテーマについて考える構成となっており、事例として紹介するお話の一部は、Martinさんたちによってショート動画が制作され、子どもたちに紹介されました。

その後は、先生による口頭での説明を中心に、子どもたちが感じたことや考えたことを言葉にし、ポストイットに書いて共有するなど、対話と可視化を大切にした進め方が工夫されていました。

また、きれいなオリジナル表紙のついたノートが用意され、子どもたちはそこに自分の気づきや学びを書き留めながら、授業に取り組みました。
この授業のために丁寧に準備してくださったことがとても印象的で、子どもたち一人ひとりの学びを大切にしようとする、現地スタッフの温かな心配りが感じられました。

多様な文化の中で見えてきた人づくりの本質
アフリカには54の国があり、文化や価値観は国や地域によってさまざまです。
また、テクノロジーが社会に浸透する度合いや、物質的な価値や豊かさを重視する意識、そこから生まれる社会性や国民性にも違いがあります。
このように、文化や価値観、テクノロジーとの関わり方、豊かさに対する意識が異なる中で活動する現地パートナーと心の教育を組み合わせていくことの面白さ、そして心とテクノロジーがバランスよく育まれる人づくりの大切さを、今回の実践を通してあらためて実感しました。
工夫を重ね、真摯に取り組んでくださったFABLAB-WINAMのスタッフの皆さんに、心より感謝申し上げます。
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