第2回授業は "あみだくじ"! 線で遊ぼう
Design Seed Project|ベナン
Cotonou, Benin
前回の授業では、線は一本のまっすぐな線だけでなく、波線や点線、ジグザグ線、さらに丸や三角を組み合わせることで、さまざまな線が描けることを学びました。
第2回の今回は、まず子どもたちが思い思いの線をノートに描く演習からスタート。それぞれがノートに向き合い、自由な発想で、熱心に線を描いてくれました。


初めての「あみだくじ」に挑戦!
次の演習は、日本ではおなじみの「あみだくじ」です。
今回は前回の32名を上回る39名が参加し、教室はいっそう賑やかになりました。
縦線と横線を組み合わせて楽しむあみだくじですが、実はウィルさんをはじめ、ベナンの子どもたちは誰もこの遊びを知りません。ウィルさんとの事前のオンラインミーティングでは、ルールを説明するのにひと苦労でした。それでも、一度やり方を覚えたウィルさんは、子どもたちにとても上手に教えてくれました。
さいわい教室の後ろの黒板が使えたので、そこに縦線を引き、5〜6人のグループに分かれてゲームを開始!ウィルさんが「当たり」と「はずれ」のくじを用意してくれ、当たりを引いた子にはノートや鉛筆などの景品もありました。
初めて体験するあみだくじに、子どもたちは大喜び。当たりを引けるかどうか、ドキドキしながら楽しんでくれました。


線を変えれば、遊びも変わる!
最後のあみだくじでは、教材を制作してくれた甲谷さんから、もうひとつ面白いアイデアが。これまで横線を引いていた場所に、子どもたち自身が思い思いの線を描き加えていくのです。
まっすぐな線だけでなく、波線やジグザグ線など、自由な発想で線を描いていきます。一人ひとりの線が組み合わさることで、一人では思いもしなかった形が生まれる。その面白さを感じてほしい、という甲谷さんの想いから生まれたアイデアでした。
外はすっかり暗くなり、電灯のない教室も少しずつ暗くなってきました。それでも、子どもたちのにぎやかな声は途切れることなく、最後まであみだくじを楽しんでくれました。

線から広がる、デザインの世界
一本の線から、さまざまな形や遊びが生まれる。
今回の授業では、線を描くというシンプルな演習を通して、自由に発想する楽しさを体験してもらいました。
決められた形をなぞるだけでなく、自分で考え、工夫し、新しいものを生み出してみる。そのひとつひとつの経験が、デザインの学びにつながっていきます。
子どもたちの笑顔と元気な声に包まれて、第2回の授業も無事に終了しました。
これからどんな発想や作品が生まれてくるのか、ますます楽しみです。
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